「こどもげんき」をサポート

福島県のこどもたちを中心にサポートする、

ボランティア活動「こどもげんき」プロジェクトを支えるべく産まれた

事業会社が、株式会社meme(ミーム)です。

 

福島県のこどもたちの状況を考えた時、こどもたちやその親たちには

経済的負担がない状態で、手を差し伸べたいと考えます。

 

そういった点から「こどもげんき」として行ってゆく活動は、

企業さまや一般個人さまからの寄付金で運営費をまかなっていくことになります。

 

しかし、多くのボランティア団体は、寄付金や公的な補助金に頼って活動するために経済的に継続ができなくなり、3〜5年で活動を停止せざるをえないという実態があります。

 

「こどもげんき」が目指す目標は、大きく2つあります。

 

一つは、まず、福島県のこどもたちをげんきにすること。

けれども、やがては福島県のこどもたちだけではなく、宮城県や岩手県のこどもたち、そしてさらには、日本全国のこどもたちをげんきにすることです。

 

もう一つは、この活動が10年以上、できれば100年続いていく活動になっていくことです。そうすることで、はじめは福島県のこどもたちから広がった活動が、やがて日本全国に広がっていくはずだ、と信じているからです。

 

 

その目標であり、意志を継いだ事業体として、株式会社memeが誕生したのです。
「こどもげんき」と「meme」は社会貢献事業のあり方として支え合う、両輪の存在なのです。 

「meme」は、こどもたちと親との「共育」を提案します。

こどもたちの未来を考え、学校教育ではない、私的教育機関に有料でこどもたちを通わせる家庭は多くあります。しかし、これらの私的機関が行っている教育は、進学をするためを目的とした学校教育の補助教育が 多数をしめています。

 

私たち「meme」が行うのは、学校やそれらの私的教育機関ではカバーしきれていない、情操教育を中心とした「共育」です。

私たちが考える「共育」とは、こどもと親が「共」に「成長」するための学びの機会を提供することです。
親もこどもから多くの信号を受け取りを学ぶことができるのです。

家庭内での親とこどもの心のズレや、登校拒否が起きている現状は、両親がこどもの心の声に耳を傾ける姿勢が欠けていることが原因になっている場合が多いと言われています。

 

親がこどもと一緒に学ぶことは、とてもたくさんあります。

 

「食と健康」についてのこと。

 食を変えただけで、非行のこどもたちが激減し、アトピーが直ったという実例はたくさんあります。

これは多くの親たちが、食の本来の力を知らず、インスタントで手軽な食をこどもたちに与え続けている原因なのです。
実は学校の先生ですら知らない「食と健康」の先端科学があります。
そういった正しい知識を親が学ぶことで、こどもを健康に育て、さらには食を改善することで、こどもの精神安定を得ることもできるのです。
そんな話を学びたいと思いませんか? 

 

「こどもの心理とコミュニケーション」のこと。

大人目線でこどもに一方的に接してしまうことで、こどもの心が閉ざされてしまうことがあります。こどもは親に心配かけることや叱咤を恐れすべてを話しません、本当は伝えたいことがあるのです。態度やしぐさなどには、そのサインが含まれています。けれども精神的に余裕のない親は、そのサインを読み取れず単にしかりつけたりします。その繰り返しで、こどもは自分のことは判ってもらえない、と心を閉ざしてしまうのです。
こどもは、いったいこの時、どう感じているのか。どう接してあげることがこどもの心を開くことにつながるのか。
親自身がまずこどもを理解するために、どうしたらいいのかを学ぶ必要があると思いませんか?
これらを体験を通じて学ぶために、心理カウンセリングに基づいたワークショップなども開催したいと考えています。

 

 

自然の中で、こどもと一緒に遊び、学びます

都会のこどもたちに美しい自然がある環境にふれてもらい、様々な遊びを通しながら、親も一緒に自然の素晴らしさや、こどもの心に寄り添うことを学んで行きます。こどもにとっては、普段味わえない新しい発見をたくさんするでしょう。親と一緒に遊んだり作業することで、親への信頼感も深まります。また、親にとっても刺激を受けて、新しい発見があるはず。もっと自分も自然と触れ合いたいという気持ちが呼び起こされるでしょう。昔、たくさんこういう遊びをしたけど、すっかり忘れていた、もう一度原点に戻って、こどもに接しよう、という気持ちも起きるでしょう。

 

自然の中でのフィールド教育だけではなく、提携した農家での農業体験等のプログラムも用意します。

 

これらのプログラムは、経験豊かな専門家による企画と運営で、エンターテイメント性と教育の融合を配慮したものです。こどもも親も、今まで体験することのできなかった楽しくてためになる経験となるでしょう。

また、一泊以上のプログラムに参加した方には、プログラム終了後に報告会、インストラクターと親の面談などを通じて、今後の「共育」についてのサポートもいたします。